2009年02月25日

QDスリングの構造

エコー1さんに質問されたので、ササっと書いてみました。

手書きなのでわかりにくいかもしれませんが、あしからず~

QDスリングの構造

断面図です。

赤い丸(ボールベアリング)が4個付いてます。
このボールが動くことによって、抜けたり、抜けなかったりします。

Aの部分を押すことによって、ボールが中側に移動して、
放すと、ボールが押し出されてスリング受けの溝にハマリ抜けなくなります。

Aの部品自体はスプリング(バラした事がないので、断定は出来ませんが)で、常に外側にテンションがかかるようになってます。


QDスリング自体のボールはポンチなどでカシメてるだけなので、
ボールがポロっと落ちるかもしれません。
でも、スリング受けの中につけてる時は、カシメが効いてなくても、
スリング自体が抜けることは無いと思います。

ですので、スリング受けが軟らかい素材では溝がナメルと思います。

いつも製作するのは9mmの鉄板に9.5mmの穴をあけて、裏から11mmでトップの部分(1.5mmのこし)まで穴をあけていきます。

簡単&雑な絵ですが理解できましたでしょうか?





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Posted by メラリー at 20:03│Comments(2)GUN
この記事へのコメント
なるほど〜、穴の方にベアリングがハマる溝が掘ってあるんですね。
よくみたら、マグプルCTRストックの穴にも溝が有りますね〜。
それにしてもボールというのが滑りを良くする為のものと言う先入観が有るので、爪の役割をするというのがどうしても結びつきませんでした。
丁寧な説明ありがとうございました。
Posted by エコー1 at 2009年02月25日 21:25
<エコー1 さん>
いえいえ、つたない絵でしたが、ご理解いただけたのですね^^
Posted by メラリー at 2009年02月26日 10:37
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